雄阿寒岳、阿寒富士、雌阿寒岳③

【2日目】
ご来光を見るためにナイトハイク


ヘッドライトを装着し道を進む
いつにもまして静かな山の中
昼間はせみや鳥の鳴き声がするが、夜はその鳴き声がない
たまに聞こえるガサっという音にびびる
要所でクマ笛をならし警戒
樹林帯でヘッドライトを消してみた
何も見えない真っ暗闇
木の枝の間から見える空は雲が薄くなっている
ご来光への期待が高まる

樹林帯抜けると月の明かりでヘッドライトをけしても見えるようになった
少しずつ空も明るくなってきていた

ここから阿寒富士を目指す
ん?めちゃくちゃ斜度ない?大丈夫?
ジグザグに登る
急斜面のザレ場が体力を奪う 一歩ずつが大変
ようやく登るとそこにはきれいな景色が

感動で涙がでなかった
(でてもおかしくないくらい一面きれいな景色が広がっていた)

本当にのぼってよかったと心の底から思った
出発前は弱気だった
2日間連続も、キャンプも、初めてのことだった
不安しかなかった
でもゆるっといけんじゃない?とおもって案外行けた
自信ついたな~
おまけにこの景色 最高すぎる

じっくりご来光を堪能し、次は雌阿寒岳へ
日本百名山でもある雌阿寒岳
硫黄のにおいがきついため風向きによってはむせそうになった
こちらも景色よし
しかし、登っている間に強風が
山頂では雨がふってきていたかった
こちらは写真とって早めの退散

くだりはナイトハイクでみれなかった山の様子をみながら
こんな道だったのかと新たな発見をしながら下山
何人かスライドする
天気大丈夫かなと心配になりながら無事を祈って
到着
雨は上がっていた かなり蒸している
テントも…濡れていた 当たり前
カップヌードル食べて、少し(15分)ねて撤収
この15分の睡眠が泥のように眠っていたようでかなりすっきりした
あったかい食事の後の睡眠て格別だな~

野中温泉へ
こちらは洗い場もないただ硫黄のお風呂に浸かる為の温泉
温度熱めで体にしみわたる
上がった後はかき氷 うーまい!

阿寒湖温泉の方に向かいわかさぎ天ぷら丼を食べる
奈辺久(なべきゅう)さん
800円とは思えぬボリューム

こんなにたくさんわかさぎ食べることって滅多にないよな~
味噌汁とお漬物もついていた
後半はしっかり胸やけ&眠気に襲われて完食

登山後も食事は格別においしい 山頂で食べるカップ麺も
ごちそうさまでした

アイヌの空気にふれて帰路へ
休憩はさみながら帰宅
とっても充実の、楽しい山行でした

改めて日程振り返ってみたけどなかなかハードだ
出発日も、1日目の夜も4時間くらいしかねていなくて
よく登ったなとおもう
前日まで天気もぱっとしていなくて行くかどうかもギリギリまで
相談して、晴れ男にかけた
結果大優勝
最高すぎるって言葉何回言ったことか
これからもいろんな山に登ってたくさんのきれいな景色見続けたい

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