今シーズン初のテント泊(大雪山 黒岳~旭岳)

今シーズン初(人生2度目)のテント泊に行ってきた

7月の3連休に予定していたけど、いつも通りの天候くずれで翌週に変更

混雑を予想して黒岳ロープウェイへ

想像の4分の1程の人

6時過ぎに駐車場へ到着

まだ駐車場には余裕があった

行列だと覚悟していたから快適にロープウェイ+リフトで7合目へ

天気も良くわくわく

前の週に無理してこなくてよかった

今回は黒岳から裏旭にテントを張って空身で旭岳へ登り、黒岳にもどって下山のルート

歩荷トレなどせずに挑んだため多少不安はあった為ゆっくりペースで

(7合目のリフトから登山口へ入るといきなり急登があり少し堪えた)

日差しが強くて、風がやむと一気に汗が噴き出る

重いザックの為進んでは休憩の繰り返しで何度も同じ人たちを追い越し、追い越され…

黒岳の頂上は賑わっていた

コマクサと絶景
エゾツツジ

大雪の山々は壮大だった

黒岳石室 

カラフルな旗があって宿泊者でにぎわっていた

今回桂月岳はスルー

分岐を北海岳方面へ

チングルマが見ごろでお花畑が広がる

エゾノツガザクラのピンクとチングルマの白がかわいい

写真にとると感動が薄れてしまうんだよな~

ぜひ実物を見に行ってほしい

不思議なことに向かう方向がガスかかっていても、山頂ついたときに晴れてくれる
地味にうれしい

北海岳で黒岳の登りでずっと一緒のペースだったおじさんと再会

黒岳に泊まっていろいろまわるとのこと

北海岳~松田岳~荒井岳 とアップダウンしながら進んでいく

11時45分北海岳登頂

やっと本日のテント場裏旭に到着

13時半に到着し、すでに先客はテント10張ほど

本日の宿を設営しお昼ご飯
行動食をちょくちょく食べていたが準備して速攻食べたため
ごはんの写真は一切なかった…

早く出たこともあり急に眠気に襲われる

が、旭岳登りに行こうと声をかけてピークハントしに行く

雪渓途切れたザレ場からが勝負

足滑らせたら止まらずに落ちていきそう

慎重に進む

15時旭岳登頂

貸し切り状態だった

風が強く、ガスに包まれていて時折視界が開けた

登山初めて6年ほど、ずっと北海道で活動していながら初登頂だった

よく見る山頂標識にテンション上がる

下山も慎重に

テント場に戻り雪渓の水を飲んだり、夕日をみたり、読書したり、ご飯を楽しむ

山でのこの時間が最高すぎる

SNSからも解き放たれ、ひたすらその瞬間を楽しむ

20時ころお休みして、1時半に星を見るために起きる

雲がなく綺麗に星が見えた

天の川もくっきり

写真に収められたけどこの写真より鮮明にキラキラと星が輝いていた

翌朝モンゲルロートを楽しみに4時半に起きてみるも思ったようには染まらなかった

本を読みながら寝落ちする

早い人は5時ころには出発していた

ゆっくりのんびり朝ご飯を食べ、ぼけっと時間が過ぎている

撤収し8時に出発

昨日通らなかった北鎮岳方面へ

今日も天気がいい 少々ガスがかかっているのでモヤッとしている感じもまたいい

憧れのトムラウシも望めた

アップダウンを繰り返し北鎮岳への最後の登り

テントが入ったザックはデポして山頂を目指す

10時北鎮岳登頂

雲海もありとても綺麗だった

黒岳石室を目指して歩く

途中のチングルマのお花畑がとてもきれいだった

北鎮の山頂から黒岳の7合目リフトまでは3時間弱ほど

黒岳山頂では何度か顔を合わせたおじさんと再会

挨拶してリフトまでは無言でひたすら歩き続けた

リフトでは名残惜しさも感じつつ無事下山

1日以上ぶりのトイレで下界に戻ってきた実感が湧く

テント泊登山の魅力は冒険感だと思っている

当たり前が当たり前じゃない環境はなかなか体験できない

電波がない、電気がない、水がない、トイレがない、

ずっとその環境にいるのは無理だけど、一年に何度か

そうういった体験をすることはいいことだと思う

これだからテント泊登山は中毒性がある

今回の荷物は16kg
北鎮岳の雲海とわたし

おまけ

この日下界は灼熱だった
最高気温は33度 昨夜は寝袋で上下ダウン着て寝ていたというのに、、、
セブンのアイスがとてもおいしかった

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